ラベルマーケッターブログ[ 商品の顔 ]

創業74年、地方の老舗ラベル印刷会社のマーケティング責任者のブログです。おそらく日本一のシールラベルアイテムを取扱い、
デザイン企画からISOに準拠した設計、印刷を一貫して行う企業からの専門情報と、ラベル、パッケージデザイン活用のノウハウ情報をお届けしたいと思います。
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自分ブランドに積極的なクリエーターの方へ

名刺に触覚をプラスすることで、第一印象を上げる方法があります。


名刺の自分ブランドツールとしての価値に最も敏感なプロの人たち
____ それはデザイナーをはじめとしたクリエーター(つまり、
あなた様)の方たちではないでしょうか?


視覚に訴える仕事をされていらっしゃる方は、その他の感覚にも
関心が深いはずです。そして人間の五感を刺激することで最も記
憶が深まるという事実もご存知のことと思います。


人間の五感とは、視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚ですが、名刺の
場合、視覚と触覚が対象の感覚になり、名刺交換という対人場面
では、聴覚、臭覚も影響してきます。


印象を増す、ということは五感のうち四つの刺激を上げるような工
夫をするということになります。




名刺に触覚をプラスするとは、紙質を変えることではありません。

よりナチュラルな感じの紙や手触りのいい素材を名刺に使うこと
は既にやられていらっしゃることと思います。


でも、ここに紹介させていただくエンボスシールは、まだ試された
ことはないかもしれません。



エンボスシールを名刺に貼ることで、名刺の印象は格段にアップ
します。



何故なら、名刺に凹凸部分ができ、人は無意識に凹凸を確認
しようとします。つまり指でさわって触覚による記憶をしようとしま
す。



クリエーターの皆さま、いかがでしょうか?


小さなことと思われますか? たかが名刺のことかと思われます
か? でも小さなツールであっても、その中に抜きん出る印象を
作れるのなら価値はないでしょうか?


名刺は世界共通のビジネスツールです。名刺交換はビジネスで
必ず行われるコミュニケーション場面です。必ず手に取って見ま
すし、さわります。あなたという人物の印象と名刺の印象を結び
つけ、情報を記憶しようとします。



もし皆さんが素敵なロゴをお持ちでしたら、エンボスシールにして
名刺やその他のものに貼りませんか?


新たに名刺を作ることが無駄だと感じられるのでしたら、あなたの
会社のロゴではなく、あなたのメッセージをロゴにしてエンボスシー
ルを作りませんか?


お客さまに自分がどのように指名されたいかをメッセージにする
のです。


例えば「天使のはね」がランドセルメーカーのメッセージのように。
タグラインがあなたを必要とする潜在的なお客の心をつかむかも
しれません。


企画・広報担当者のためのブランディング講座
  (金色の濃い部分が浮き出ています)



●お問合せ   (株)金沢シール マーケティング担当 藤井
           TEL:076-275-6121(代)
           Mail: fujii@kanazawaseal.co.jp
- | 14:16 | - | -
お願いがあります




何でもある世の中に消えてゆく技術があります。
グラフィックデザイナーのあなたなら、その技術を 救えるかもしれません。 


お願いがあります。 



私たちラベル職人の技を使って、エンボスラベルを普及させてください。


今、印刷業界は日々縮小しています。 何の特徴もなく、
違いをもたらす技術もない会社は いずれ消えていきます。 


私たちの会社もエンボスラベルに生き残りを賭ける、 
と選択するまでは、その中にいました。 


世の中効率と生産性のみが重視される中で、 どんどん印刷が
無味無臭になりました。 


腕利きの職人が齢を取っていなくなりつつあります。


技術の伝承が叫ばれている割には実行されていません。 


グラフィックデザイナーの皆さま。
 
消えてゆく職人に仕事を与えてください。 





 ※ エンボスラベルとは、凹版と凸版の間にラベル紙をはさんで  
上下それぞれに圧を当てて印刷するシール印刷固有の技術に
よる、ラベルのことです。  
版の盛り上げ加減とか、圧のあて加減はデザインとラベル紙の
種類によって、同じ加減は一つとしてない職人技と言われてい
ます。



- | 17:07 | - | -
ラベルの品質とは何か
これまで品質とは性能のことでした。

ラベルの場合、正確に間違いなく印刷し、安定して継続して製品に貼ることができる
状態で納品すること。
出荷してもいろいろな環境条件の中で、外観損傷がなくしっかりと表示機能と
接着機能を果たしていること。


この2点をクリアーしていればよかったのです。


抜き寸法誤差や印刷の仕上がりは、印刷機械の性能がよければ各社で
違いはなく、むしろ検査システムやデータ管理で維持される品質の
方に各社の優劣が出てしまいます。


だから、ラベル1枚を目の前に置いて各社の品質を比較しても
ほとんど意味がなくなってきています。


見た目の品質に差がなければ、あとは価格の違いになって、安ければ
いいとなってしまいがちとなります。


ところが、ここでそのような選択をしてしまったラベルの購入者は
いつ品質異常が起きるか分からない不安をかかえることになります。


むしろ、単に1枚のラベルの価格というよりも、安定したラベルシステム
の単価が1枚のラベルの価格とみるべきではないでしょうか?


ラベル印刷はお客さまにとってどのようなサービスなのか? Edit

ラベル印刷業は不況業種といわれて久しいが、この危機をどのように乗り越えて
いこうとするのか、依然として回答を持たない企業も多いのではないでしょうか?


そんな時、視野を広げ原理的に考えてみると課題が見えてくるということがあると思います。


その時、質問のしかたを考える必要があります。
今自分が欲しい答えはどのような質問を自らに投げかけることによって
得られるのかと考えてみるのです。


ラベル印刷業が不況なのは何故かではなく、
不況を脱出できるとしたらどうなっていなければならないか?


お客さまから不況にも関わらず注文をいただけるようになっているには、
どうすればいいのか?

A.コストを下げる 
B.サービスをよくする 
C.不況にもニーズのある商品をつくる 
D.技術革新で画期的な商品を開発する

等々が考えられます。その中で中小企業がすぐ実行できそうなのがBです。


そこでラベル印刷業はサービス業でもあるという側面に注目して、
打開策を考えてみるというヒントが得られます。


ラベル印刷業がサービス業だとしたら、他のサービス業とは違って
どんなサービスをお客さまに提供しているのだろうか?


お客さまは、ラベル印刷業に何を求め期待するのだろうか?


食品業だったらおいしいという満足だろうし、
家電メーカーだったら故障しない品質だろうし、
自動車業だったらカッコよくて乗り心地の満足だろうし、
ホテル業なら行き届いたサービスだろうし、、、、、、、

と考えていくと、ラベル印刷は大量の複製を間違いなくつくることなのか?

と思いつきます。なぜ大量でなければならないのか、
それは多くの人に伝え、届ける必要があるからです。


ということは、ある情報を間違いなく、ある媒体なり流通を使って
大量に伝えるサービスと考えられます。


言いかえると、このサービスを良くするということは、
良く伝わるように情報を整理すること、正確に伝わること、早く伝わること、
伝わる満足感を高めること、例えば感動するように伝わること、
共感を伝えることで自動的に伝わる範囲が広がっていくこと等々が考えられます。


もし、ラベル印刷業が感動的な伝え方のノウハウを持っていたら、
注文が増えることでしょう。


もし、ラベル印刷業が情報を早く正確に伝えるシステムを持っていたら、
注文が増えることでしょう。


もし、ラベル印刷業が他の情報媒体と違う独自の伝え方を分かってもらえたら、
注文が増えることでしょう。


- | 17:23 | - | -
アメリカラベル業界情報 1
BORBLE社がネットで印刷サイト事業を始めました!


BORBLE社は最近、ラベルの電子商取引に特化したウェブサイト WWW.labelsprint.comを立ち上げました。


そのサイトは、3つの主要なレベルで操作することができます。
第1段階で、BORBLE社の情報源、つまりこれまで手がけてきたサンプル、事例集、説明書、用語集その他デジタルラベルに関した内容文書を示します。


そのページの背後には、BORBLE社の顧客だけが入れるパスワードで制限されたページがあり、そこでは彼らのデザイナーがデザインした最新版の作品だけが見れるように管理、保管されています。


購入者は、オンラインでBORBLE社のワークフローに従い、特定のデザインをいくつか注文することができます。それによって時間を節約し、ミスも最小限にできます。


サイトの真ん中には、ラベルユーザーのためのユニークなオンラインプリントサービスがあり、スタンと呼ばれるウィザード形式の案内に従って、数分で見積または注文が3ステップでできるようになっています。


第1ステップでスタンは、適当なダイカットのサイズを選ぶとスタートしますと、説明します。


一旦ラベル抜きサイズを選ぶと第2ステップに移り、そこで素材を選ぶとウィンドーを閉じて、版下をアップロードすることができるようになっています。


スクリーンの右側に選択した版下が表示させ、ラベル素材のサマリーと版下のサムネール、抜き型集から拡大画像といった3ステップでそれぞれ見ることができます。


ユーザーはメールで見積が必要だと知らせないかぎり、見積した版下を使う必要がなく、匿名で
いることができます。


でも、「我が社は、ユーザーがサンプルを請求し、異なった素材でみつもりを取るのはおそらく、校正刷りを買いオンライン購入にいたる段階にいると考えます」とグリフィス(ウィザードの)に言われます。


それは、ラベル印刷のより早いサービスとコスト削減、また広範囲な技術革新の最初のプロセスでしょう。


サイト上で、生産工程が継ぎ目なくつながっているワークフローが書かれている注文書がアウトプットされ、それには我が社のXeikon製版によって作られる版の版下や、我が社の作業手順を指示する内容が書かれています。


このことは、ミスを最小限にしコストを削減します。


                        ●業界紙 L&L 2009年1月号より
                        (翻訳、文責: 藤井真人)
シールラベル印刷技術資料_お客さまからのお問合せから
先日当社お客さまから、レタープレスのCTP版の特徴についてのお問合せをいただいたので、以下まとめてみました。
(東洋紡、富士フィルムさまのサイトから、引用させていただいております。)



CTP版の特徴
■高精細な網点再現が可能。
 従来の製版でもデータ上1%のアミ点は再現できましたが、実際に印刷するとつぶれてしまい、5%〜10%相当になってしまいました。
 それに比べCTPの版は凸部分が理想的な形状で、同じ印圧でもつぶれにくく、グラデーションのボケアシも比較的サラッと消えます。
(ボケアシの長さによっては、多少目立つ場合もあります。)

 ■白抜き文字や細線、微小な網点がシャープに再現でき、高品位に印刷することが可能。



■オフセットにはない表現力。
 ドットゲイン(アミのツブレ等)が少ないので、カラー写真等の中間色調部分が 暗くならず、白い部分はより白く、暗い部分はより濃く表現でき、凸版の特徴を 生かしたメリハリの効いた印刷が可能です。

■ネガが必要ない。
 樹脂版表面のブラックレイヤー層に直接レーザーで描画するため、ネガが不要になります。
デザインコンセプト現象 その11
銀行粗品に差別性を提案(昆布メーカーの場合)

これは、実際に私の所在地である金沢の地方銀行で受取った、粗品の事例を
ご紹介します。銀行の粗品というと洗剤やタオル、半透明フィルムゴミ袋などの
生活身の回り品が多く、どこにでもある品が多かったのですが、この粗品は
昆布セットなのです。

しかも袋の中にはメーカーのパンフレットも入っていて、売込みも兼ねていそうな
「きわどい」粗品でした。受取った人の中には、銀行が一部メーカーの宣伝に
手を貸すのかと思われる人もいるかもしれません。でも、公共性のある銀行と
いえども民間企業なのですから、当たり前かもしれませんね。

さて、このような昆布セットの粗品の売込み臭を消している最大のデザイン
ポイントは、袋の紙質も含めたデザインにあります。昆布は昔から縁起物として
使われているので、粗品のカテゴリーに入りやすいし、この袋も白地に墨字のみの
デザインが何となくおごそかな感じを出しているように見えます。

この粗品パックのデザインコンセプトをズバリ言うと、

お試しパックを銀行粗品に採用させる意図を完全に消し去る

です。



●ご注意
ここでご紹介するデザインは当社のデザインではありません。当社は市場で見つけたデザインのデザインコンセプトを分析して解説をしています。
今、売上を伸ばしているもの
前回のブログでお約束したように、今回は今、売上を伸ばしている商品か
ら、現在の消費パターンを分析したひとつの見方をご紹介したいと思いま
す。

それは、ある情報起業家の人でその筋では有名な人らしいのですが、私は
ただその人が展開した見方が非常に的確であると感じたので、お伝えする
にすぎません。

どんな情報も例えば新聞やテレビで流される解説にしてもそうですが、自
分の中に腑に落ちるところまでいかなければ、単なる参考意見で、自分の
それまでの見方を変えるところまでいきません。

私にとってその人の見方は、自分のマーケットを見る目を広げてくれまし
た。ですから、皆さんにも、もしかしたら同じ経験をされるのではないか
と思い、ご紹介させていただくのです。

前置きが長くなってしまいました。まず、最近売上を伸ばしている商品、
サービスを列挙してみます。

1. 超高級基礎化粧品 ⇔ メイクアップ商品
2. クリーニングの集荷保管サービス
3. ヘアアイロンなどのヘアケア商品 ⇔ 美容室
4. 高級おせちや高級クリスマスケーキ ⇔ 旅行、ホテル、パーティ
5. ベネッセ ⇔ 予備校
6. ゲーム機(DS、Wiiなど)
7. マクドナルド ⇔ 高級レストラン
8. セブンイレブンなどのオリジナルレーベル商品
9. お笑いDVD
10. ユニクロ ⇔ 高級ブランド服

1から10まで取り上げたうち、右側に記載があるのは逆に売上が落ちた商品、
サービスで左側と実際に競合したものです。

いかがでしょうか? これらに共通している売れている理由は何だと思われ
るでしょうか?

2 、6、7、10は分かるけれども、その他はどうして売れているかお分かりで
しょうか?

超高級基礎化粧品や高級おせちは高額なのに、どうして売れているか?
ベネッセやヘアアイロンなどのヘアケア商品が何故今、急激に売上を伸ばし
ているのでしょうか?

実はこれらを考えてみることは、デザインを考える上でも参考になるのです。
それは安いから売れているのでは決してないからです。

高いけれども、右側に記載された商品、サービスよりも結果的に得をすると
判断したから売れているのです。

例えば、旅行にいったり、ホテルに泊まったり、パーティを開いたりするよ
りも家で高級おせちを買ってリッチな気分で過ごす方が、「得」と判断した
ということです。

高級おせちが3万円もするから売れないだろうと考えるのではなく、高級お
せちを買うお客が何と比較して買うかを考えれば、相対的に安いと感じるこ
とがあるということです。

デザインの課題でいえば、ターゲットの価値観の動きを読んで、商品カテ
ゴリーだけで競合を見るのでなく、ユーザの心理を見なくてはならないと
いうことです。

商品というモノではなく、お客というヒトを中心に変化を見ることが大切
になってくるということです。

長くなるので、後はまとめた結果を簡単につけ加えさせていただきます。
現在の消費パターンをまとめると4つに大別されるそうです。

1. 節約型(2、7、10)
2. 安心型(1、2、8)
3. 代替型(3、4、5)
4. 現実逃避型(6、9)

以上、今年の大不況を前にして、少しは指針の見えるお話をしたかったので
すが、いかがでしたでしょうか?

では、今年も皆さまと共に元気に頑張っていきたいと思いますので、よろし
くお願い致します。

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